浴衣(ゆかた)とは
■浴衣(ゆかた)とは浴衣は着物のひとつで、日本の夏にかかせないファッションとなっています。浴衣(ゆかた)は、もともと麻を素材にして作られた湯帷子(ゆかたびら)のことをさしています。この浴衣は、平安時代から着用されていて、その当時の貴族たちがお風呂に入る時にまとっていたものです。
その浴衣が江戸時代に入ると、お風呂あがりの汗とりとして着られるようになり、さらに、それまで大変高価だった綿の生産量が高まり、木綿が庶民にも普及するとともに、湯帷子の生地も麻から綿に変わるようになりました。それが現在では、夏の普段着として着られるようになりました。
浴衣(ゆかた)は昔から「意気なもの」とされていました。「意気」というのは「勢い」の「いき」で、「人の若々しい意気」の「いき」とも言われています。夏祭りに、浴衣(ゆかた)を着て踊ったり、お神輿をかつぐ時の「いき」を表すのも「ゆかた」でした。
その当時、湯帷子(ゆかたびら)といわれていた浴衣は、着用する場がすえることで「ゆかたびら」から「ゆかた」と呼ばれるようになりました。
